日記っぽいの。 自分の為の日記。 忍者ブログ
漫画家の樋口彰彦です。 まんがとかイラストとか描いてます。
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先日、22日に母が逝去しました。
癌でした。
去年の今頃は思いもしなかったことです。


自分事だし、訃報ですのでひっそりと、思い出すままに書こうと思います。





母は明るい強い人でした。

僕はマザコンてわけでもないと思うんですが、
「一番尊敬してる人は誰ですか?」と聞かれたら
「母です」と答えます。

最初の手術で声が出なくなってしまったのに、
なんだかあっけらかんとしていて、
隣のベットの人と仲良くなってました。
僕は隣のベットの人にクルリの単行本をあげました。
お返しに蜜柑を貰いました。甘い蜜柑でした。

4月9日にお医者さんから「すぐに来て」と連絡を受けて
そこからはほとんど日に何度か目を覚ます位でしたが、
起きると何事も無かったように明るく笑ってました。
そこから一週間弱は僕の人生の中で、一番母と一緒に居た時間でした。
丸山ワクチンは効いててくれたんだと思います。


母は最後の最後まで「帰って仕事をしなさい」と言ってたけども。


母は昔から、自分のことで人に負担をかけるのを嫌がる人でした。
最後は泊り込みで付いていてくれた父が
着替えを取りに帰ってる隙を見て逝ってしまいました。

葬儀の日、親戚がみんな集まってくれて、協力してくれて、
出棺の時、近所の人が皆家の前まで見送ってくれて、不謹慎にも嬉しかったです。
近所の人や母の友達、病室で隣だった人、
考えてた人数の倍近くの人が来てくれました。

火葬場の扉が閉まる時が、一番悲しかったです。

葬儀場の方が「主婦の人でこんなに人が集まる事はそう無いです」と言ってくれました。

ばあちゃんが、「夢にも出てきやしない」と怒って笑って泣いてました。
僕んところもまだ来ないぜ。
ばあちゃんは最近の趣味はダイエット、好きなタイプは松本潤だと、
はにかみながら教えてくれました。

仕事ばっかしで漫画ばっか描いてほとんど帰らなくて、親不孝な息子でした。
でも僕が漫画で食ってける様になって一番喜んで、応援してくれたのは母でした。
なのでこれかもきっと親不孝な息子のままです。
頑張ろう。まずはプロット。

悲しいけど、悲しい悲しいと言っていたら母はきっと嫌がるので、
早すぎるっていうのは言いっこなしで、
母の人生は幸せだったらなと思います。


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